いっつも戸惑う【ANA国際線のオンラインチェックイン】

こんばんは。前の記事では私がいつも戸惑ってしまう国内線のスキップサービスについて書かせていただきました。文字に起こすと、なぜこんなことでいつも戸惑っているのか不思議なほどに簡単なシステムなんですが、なぜか最新の技術って覚えられないんですよねぇ。

そしてその記事を書いてて、「そういえば、国際線もいつもあたふたしちゃう。去年のニューヨークとかは特に勝手が違くて戸惑ったな」と思ったので、今日は国際線のオンラインチェックインについて、自分のためにまとめたいと思います！(あくまでも、自分のためにw)

オンラインチェックインとは

まず、オンラインチェックインとは、その名の通り、ネット上で飛行機のチェックインを済ませてしまうというもの。この時点で分からないことはなにもないですよね。私もないです。でも、一つしっくりこないことがあるんですよ。

それは、なぜ、国内線はスキップサービスという名前で、国際線はオンラインチェックインという名前なのか。これ、統一すればよくない！？やってることは同じなわけですよね！？チェックインカウンターに行かなくてもそのまま保安検査場にいけますよってシステムですよね！？いちいち名前変えたりするからわけわからなくなるんですよね！！！！！

と、怒りを露わにしても何も変わらないので、とりあえず進みますね。

自動と手動のオンラインチェックイン

オンラインチェックインには2種類あります。自分でネットでチェックインする方法と、勝手にチェックインしてくれちゃう方法。もちろん勝手にやってくれた方が有難いですよね。はい、ここでもちろん条件がでてきます。

勝手にチェックインしてほしいのであれば以下の項目を事前に登録しておく必要があります。(出発の24時間前までに)

• パスポート情報
• メールアドレス
• 座席指定
• ESTA情報(アメリカに行く場合)

はい、大したことないですね。準備万端な人なら航空券の予約&購入をする際に全部入力できちゃいます。

自動チェックインが完了したらメールでお知らせをしてくれます。こんな感じのメールが届きます。

このメールが届いたらモバイル搭乗券をスマホに落とせますので、Walletなどに登録するかスクリーンショットをしておきましょう。(もちろんこのメールでもOKです。)または、紙の搭乗券を印刷することもできるようになるので、紙媒体がいいという方は搭乗券を自宅で印刷してください。

でもアメリカに行く人で、ギリギリまでESTA申請しない人とかいますよね？実際に私の友達にいます(笑)なぜギリギリまでその作業を残しているのか私には理解ができません(笑)そういう人はESTAの情報を登録するのを忘れてしまっていて、自動オンラインチェックインができない可能性があります。

でも、そういう人でも大丈夫！自動ではないですが、オンラインチェックインはできます。自動じゃないオンラインチェックインは出発の24時間前から可能になります。出発24時間前を過ぎたらネットにアクセスして、必要事項を入力して、オンラインチェックイン完了です！ただし、これにはリミットがありまして、出発の75分前までしかこの作業はできません！この時間を過ぎたら当日空港でチェックインカウンターに並ばないといけません。タイムロスの発生です。また、オンラインチェックインをせずに当日空港のチェックインカウンターに並ぶ際にはパスポートとeチケット控えを持っていきましょう。

預け入れ荷物がある場合の搭乗

オンラインチェックインを済ませたら、当日空港に行き、手荷物優先カウンターに並んで荷物を預けましょう。ここでの手続きはパスポートと、モバイル搭乗券か事前に印刷した搭乗券があればできます。(たぶんパスポートだけでも手続きできると思います)

でも飛行機にあんまり乗らないと「本当に本当にチェックインカウンターに行かなくて大丈夫なの？」って不安になりませんか！？私はなってました(笑)でも、本当に行かなくて大丈夫なんです！チェックインはオンラインで済ませてありますから！

そして、荷物を預けたら保安検査場にゴーです！保安検査場では紙の搭乗券かモバイル搭乗券を提示しましょう。

預け入れ荷物がない場合の搭乗

この時はオンラインチェックインの機能を最大限に発揮できますよね！どこにも並ばずに保安検査場へ直行できます！荷物が少ない人って羨ましいなぁ。

帰りの便のオンラインチェックイン

帰りの便も同じく、必要事項を事前に登録しておけば出発24時間前に自動的にチェックインがされます。チェックインがされたら同じくチェックイン完了のメールが届きます。

唯一違うことは、自分で紙の搭乗券の印刷ができないことですね。外国でプリンターを調達するのって難しいですからね。この時は仕方ありません。モバイル搭乗券で手続きをしましょう。どうしても紙の搭乗券が欲しいという方はチェックインカウンターに並べばオンラインチェックインをしていても紙媒体の搭乗券をもらえるそうです。

アメリカから搭乗する場合

私が戸惑ったのはこれです。去年ニューヨークから成田に帰って来るとき、モバイル搭乗券がダウンロードできなくて帰国前日にめっちゃ焦りました！！！予約確認の画面にアクセスしても「Walletに登録」っていうボタンが一切見当たらないんです。成田からニューヨークに来るときはモバイル搭乗券で搭乗できたのに！もしかしたら次の日起きたらダウンロードできるようになってるかもとか淡い期待を抱いたのですが、翌朝になっても登録ボタンは現れず。

その不安な気持ちのまま、JFKに向かいました。空港についてとりあえずANAのカウンターに並びました。なんだかよくわからないまま流されるがままに手続きしていったら紙の搭乗券が渡されました。搭乗券をもらってとても安心したんですが、モヤモヤだけは残りました。

なぜモバイル搭乗券がダウンロードできなかったのか。東京に帰ってきてから調べました。

そうしたら、アメリカではモバイル搭乗券はTSAの認証を受けていないとのことで認められていないそうなんです。

はぁ・・・、そうなんですか。

こういうのよくわからないなぁ。もしかしたらどっかに書いてあったのかもしれないですけど、もっと分かりやすく赤字で大きく表示してほしいです！

私は基本モバイル搭乗券を使うんですが、絶対eチケット控えは持ってるんですよね。こういうあたふたがあっても大丈夫なように、保険として。

でもこういうあたふたがないように、航空会社のホームページはもっと分かりやすく改良してほしいです、切実に！！お願い！！

今更だけどeチケットとeチケット控えの違い

私、最近までeチケットとeチケット控えって同じだと思ってたんです。でもよく調べたら違う！

JTBとかHISとかで旅行を予約するとA4の紙がもらえますよね。あれがeチケット控えです。または航空会社のサイトから予約した際、予約直後に発行されるものですね。

で、eチケットがなにかというと、オンラインチェックインを済ませたあとに発行されるモバイル搭乗券のことなんだそうです！へー、そうなんだ！

だから往復ともにオンラインチェックインを済ませたらeチケット控えは無意味になるんだそうです。(そうですよね、eチケットそのものがあるんだもの。そりゃ控えはいらないですよね。)

eチケット控えっていうものは搭乗券でもなんでもなくて、”搭乗券を発行するために必要なもの、予約した証”なんですね。

私、お恥ずかしいですが、保安検査もeチケット控えで通過できると思ってたんですよ。あれってQRコードついてましたよね？たしか。もちろん使ったことはないですが、最悪の場合、eチケット控えで通過できると思ってました。

でも控えでは通過できないそうです(笑)絶対に搭乗券かeチケット(モバイル搭乗券のこと)を提示してください(笑)恥ずかしい目にあいます(笑)

旅行会社で飛行機を予約している場合

旅行会社で予約をしている方はオンラインチェックインをせずに当日空港にいく方が多いと思います。その時は必ずeチケット控えを持っていってください。最悪、パスポートだけでも当日チェックインはできると思いますが、eチケット控えがあった方がスムーズにいくと思います。

また、旅行会社で飛行機を予約したからといってオンラインチェックインができないわけではありません。

旅行会社からもらったeチケット控えに予約番号が記載されていますよね？その予約番号をANAのサイトで入力して予約の確認をしてみてください。予約した旅行プランにもよるかとは思いますが、ほとんどの場合事前に座席を指定することができると思います。私はHISでフリープランを予約した時、HISの方に「座席は当日空港で指定してください、席がバラバラになるかもしれませんがご了承ください」って言われたんですが、普通にANAのサイトから事前に座席指定できました。

座席指定ができちゃえばオンラインチェックインの準備はできてますので、あとはそのまま時がくるのを待つだけです。

それから一緒にマイレージ番号も入力しちゃいましょう。フライトマイルも自動で貯めてくれます。

以上です！

これをまとめるにあたり、めちゃめちゃいろいろ調べました。でもこのおかげでこれからは空港であたふたしないで済みそうです！やっぱり自分で書いたりするとちゃんとインプットされますよね。書いてよかった！

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アイリス